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2007年、確定申告のまとめ


2007年分の確定申告状況が国税庁のまとめで分かり、確定申告を行った人数は9年連続増加、申告納税額は4年連続増加、「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」利用者は過去最高を記録した事が分かりました。


 2007年確定申告状況まとめ


/ 人数 2006年比
確定申告人数 約2,361万6,000人 0.5%増
所得税の申告納税額 約2兆9,987億円 3.5%増
e-Tax利用者 約363万4,000件 7.4倍増
納税額があった人 約776万9,000人 5.6%減
所得税の還付申告をした人 約1,269万2,000人 3.6%増
不動産の譲渡所得の申告人数 約50万7,000人 6.7%減
有価証券の譲渡所得の申告人数 約91万人 3%減


2007年分の確定申告人数は上記の通りとなり、確定申告人数は9年連続増加&過去最高となりましたが、一方で高齢化と共に還付申告をする人も増加し、実に確定申告人数の2人に1人は還付申告を行っているという状況です。


また所得税の申告納税額は4年連続増加し、最高5,000円の税額控除が認められる「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」利用者は、所得税の申告だけでみると2006年比7.4倍の約363万4,000件、利用率は16.8%となり、国税庁が目標としている3%を大幅に上回りました。


平成20年5月24日・毎日新聞より一部引用


いやー、「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」利用者が急激に増加しましたね。逆に面倒だ、分かりづらいなど、悪評?がたってましたが、国税庁のPR大作戦が功を奏したといったところでしょうか?

1つ気になるのは還付申告人数ですね。高齢化社会を迎え、今後益々、還付申告をする人は増加すると予想されますので・・・



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