直接税
直接税とは、国や地方自治体へ税金を納める者「納税義務者」と、税金を実際に負担する者「担税者」が同一である税金(租税)のことです(⇔間接税)。
-直接税の占める割合-
租税収入に占める直接税と間接税の比率(直間比率)は、平成25年度予算の国税収入では「71:29」と、直接税の割合のほうが高くなっていますが、間接税である消費税の増税、不景気による所得の減少などによって、直接税の占める割合は平成に入ってから年々低下しています。
ちなみに世界の直間比率は、
アメリカ・・・「77:23」
イギリスとフランス・・・「56:44」
ドイツ・・・「53:47」
といわれています。
-直接税の種類-
◎国税
・所得税
・法人税
・相続税
・贈与税
◎地方税(道府県民税・市町村民税)
・住民税(道府県民税・市町村民税)
・事業税
・固定資産税
・自動車税(軽自動車税)
・鉱区税
・狩猟税(狩猟者登録税・入猟税)
・鉱産税
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